2009年02月26日
九大箱崎キャンパスを懐かしむ

1960年頃から描き貯められた九大・箱崎キャンパスなどの風景画集が
出版されるそうです。
-西日本新聞2009.2.25夕-
正門の絵では、敷地境界にバリカー(車止め)が設置されていますが、
1963年までは一切このような障害物はなかったとか。
この絵でも分かる正門の幅の狭さは、運転免許取り立ての身ではずい
ぶんと気を使って通過したものだそうです。
また、このステンドグラスのついた工学部本館屋上には、東大安田講
堂と同様閲兵台があり、そこに登ると、板付・福岡空港へ降りるべく高
度を下げるジェット機がまさに真上を通過するさまは、体当たりされん
ばかりの迫力があったそうです。
そのことでも分かるとおり、昔のキャンパス内の公衆電話ボックスは常
に騒音の被害にさらされていたということです。