2009年02月08日
カステラは底の砂糖が楽しみ

食べて飽きない美味しさ、カステラの魅力を伝える記事です。
-西日本新聞2009.2.3-
ショートケーキのスポンジほどふわふわしない、それでいてバウム
クーヘンのようにぼそぼそしない、しっとりとした歯ごたえといった
味わいまで感じさせてくれます。
記事中にもあるとおり、底の紙にくっついたザラメをフォークやナイフ
でこさぎ取って食べるところが最大の楽しみ、美味しいところですか
ら、よそでお呼ばれするのではなく、うちで心置きなく食べる到来も
のという図式がベストなことはいうまでもありません。
それだけに、紙をはがしたときくっついている砂糖の粒が小さかった
り、量が少なかったりするとがっかりします。
それが福砂屋のものであれば、食べる前から安心して取り掛かれ
ますし、期待を裏切られることもありません。
これは、ザラメのついたおかきの袋に残った、剥がれ落ちたザラメ
を、袋をすぼめて口に流し込む最後の楽しみに似ています。